西洋医学と東洋医学の違いとは?①
こんにちは🦔
鍼灸が東洋医学ということはご存知かと思いますが、そもそも西洋医学、東洋医学とは何なのかご紹介します。
【イメージ】
西洋医学は病院で行う治療で、注射や手術を行い病気を治す信頼できる医学。
東洋医学は漢方や鍼やツボ押しを行い病気を治す少しうさんくさい医学。
このように感じている人は多いのではないでしょうか。
【西洋医学の特徴】💊
まず西洋医学の歴史は300〜400年前、日本に伝わってからは約100年と言われています。
解剖学や生理学をもとに文字通り西洋で発展し、今は遺伝子の世界(近年は中山教授のiPS細胞などが有名)までたどり着いています。
西洋医学はウイルスや細菌による感染症、単純な外傷など原因のはっきりしている症状に対して非常に有効であると分かっています。
【東洋医学の特徴】🌳
東洋医学の歴史は2000〜3000年と言われていますが、
近年では現存する最古のミイラ(通称アイスマン)の身体に経絡の存在を裏付けるような治療の跡が残されていたことから
5000年前以上前から存在していたのではないかという説もあります※諸説あり
昔は解剖学的な技術が進んでいなかったため、病気の原因を把握することが出来ませんでした。
そこで患者さんの訴える症状に合わせて気の遠くなるような時間をかけ「ツボ」の存在を見つけました。
このツボを用いて人間本来の持つ自己治癒力、免疫力を向上させ、内側から病気を治すのが特徴です。
つづく
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