【座っていると病気になる】
座りっぱなしの人は寿命が縮むという話を聞いたことはありますか?😱
ドイツでも近年、座ることの悪影響は問題視されています。
先日、図書館で見つけたこの本のタイトルはズバリ「座っていると病気になる」です。
座ることで寿命が縮むということは既に判明していて、
1日6時間以上座ったままの状態が10年以上続くと、健康寿命は7年縮むというデータがあるのです。
また心疾患で死に至る可能性が64%上昇するほか、前立腺がんや乳がんのリスクも30%アップします。
更に姿勢別で腰への負担を研究したデータがあります。
立っているときの腰への負担を100とすると、仰向け寝は25、横向き寝は75、椅子に座るは140と圧倒的に座っている時に腰へ負担が大きいことが分かります💺
【座りすぎはメンタルヘルスにも悪影響】
座りすぎは体の健康だけではなく、心にも悪影響を与えます。
1日6時間以上座っている人は、6時間未満の人と比べて、メンタルヘルスの悪い人が約3倍も多いことがわかっています。
座りすぎによる疲労やストレス過多は「うつ病」にもつながりかねません💦
かと言って仕事だから仕方ないと諦めている方も多いでしょう。
そんな方に朗報です✨
【運動で健康寿命は伸びる】
座りっぱなしの人も1日わずか11分間体を動かすだけで健康寿命を延ばせることが最近の研究で明らかになったのです。
もちろん運動は長くした方が良い面が多いですが、今回の研究では11分体を動かした人と30分以上動かした人とでは有意差は見られませんでした。※ノルウェースポーツ医学校の文献より
【どんな運動が良いの?】
最も簡単な方法は、ウォーキングです。
ウォーキングは最も優れた運動の1つで、とてもオススメです🚶♀️
しかし、冬は寒くて家にこもりがちで、今は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う行動制限で公共のジムの利用も制限されているため、自宅で11分間の効果的な運動を行うのはなかなか難しいと思います。
【一人一人の体に合わせた関トレ】
ズバリどんな運動が良いのかここでお伝えしたいのですが、それは人によって良い時もあれば悪い時もあるのでこれが良いとは言えません。
当院で行っている運動療法は一人一人の体の使い方の癖によって出来る「頑張り筋」と「サボり筋」のバランスを乱れを整える治療です。
慢性的な痛みを改善しようと、マッサージや整体に通っている人は少なくありませんが、ケアしてもまた痛くなって、再度マッサージ……と、この繰り返しになってはいないでしょうか?
運動療法はやればやるほど痛みの出にくい体に近づいていくので繰り返し起きる痛みが無くなり、何回も治療院へ通う必要が無くなります。
【体を見つめ直しませんか?】
現在はコロナでテレワークの方が増えて、以前よりも座る時間が増えている方も多いです。
運動習慣がない方にとってはより運動する機会が少なくなってしまいました。
運動した方が良いのは分かっているけど、どんな運動をすれば良いか分からない、なかなか続かない、、など悩んでいる方は是非一度お気軽にお問い合わせください。
こんな時だからこそ自分の体を見つめ直してみませんか?😊
0コメント